10.1. テーマの基本

この節は Justin Rebelo (通称 demerol) の貢献によるものです。

スタイルとは何で、どう機能するのか?

スタイルは基本的には Fluxbox のテーマです。 単純な ASCII テキストファイルであり、 ウィンドウマネージャの各コンポーネントについてどのような見栄えにするか、 Fluxbox に指示しています。 通常は、~/.fluxbox/styles と、 インストール方法に依存して変わる、システムの Fluxbox 共有ディレクトリ内に置かれています。

どうやって独自のスタイルをつくるか?

手始めに、スタイルを好きなテキストエディタ (私は [訳者も ;-)]vim を御勧めします) で開いて、どう構造化、組織化されているかを見てみます。 ただそうするだけでほとんど答えが出てしまうことでしょう。

スタイルの構造

スタイルは、 それぞれ独自のサブディレクティブを持つ、いくつかの主要なコンポーネント (toolbar, menu そして window) で構成されています。 window.* ディレクティブはウィンドウ枠の、 window.tab.* はウィンドウタブの、 menu.* は右クリックしたときにデスクトップに現れるポップアップメニューの、 toolbar.* は画面の上か下に表示されるバーの外観をコントロールします。 slit (他の WM ではドック、wharf などとも呼ばれます) はもしそのスタイルを明示的に指定していなければ toolbar 設定でコントロールします。

slit の外観を変えるにはどうしますか?

通常、slit はツールバーと同じオプションを使います。 ほとんどの場合これはまあまあよく機能するはずですが、 スタイルを明示的に指定したいなら、 次の三つのスタイルディレクティブを使うことができます:

    slit: [texture option]
    slit.color: [color value]
    slit.colorTo: [color value]

これらのコマンドは、slit を装飾する際に、 ちょうどメニューやウィンドウなどの場合と同じように機能します。

背景画像/色を設定できます?

スタイルファイル内のどこかに、 rootCommand で始まり、 スタイルの背景色または画像を設定するコマンドが続いている行があるかもしれません。 Fluxbox には、 背景色(グラデーションも含む)を設定するプログラム bsetroot と、 背景画像(壁紙)を設定するプログラム fbsetbg が含まれています。

スタイルにメモやコメントを追加できますか?

もちろん。ただ行をハッシュ (#) か 感嘆符 (!)、あるいは C++ スタイルのコメント (//) で始めてやるだけです。

まだもっと質問があるのですが...

Fluxbox と一緒に提供されているスタイルを見たり異なる設定を試したりすれば、 きっと答をみつけられるはずです。 それでもなおわからなかったら OPN の #fluxbox に join してみて下さい。私のニックは demerol です。