5.3. アクション

以下が現在 Fluxbox が提供するアクションです。 キーバインドとして望まれているようなほとんどすべてのものがあります。 設定ファイルではアクションのすぐ前に : がなければならないことに注意して下さい。

アクションは大文字小文字を区別します。

表 5.1. ナビゲーション

アクション結果
Workspace指定するワークスペースに移動。:Workspace1、:Workspace2 などとします
NextTab今のグループの次のタブに切替
PrevTab今のグループの前のタブに切替
NextWindow N次のウィンドウに移動. Note 1 を参照.
PrevWindow N前のウィンドウに移動. Note 1 を参照.
NextWorkspace次のワークスペースに移動
PrevWorkspace前のワークスペースに移動
NextGroup, PrevGroup次/前のウィンドウグループに切替
LeftWorkspacePrevWorkspace と同じ
RightWorkspaceNextWorkspace と同じ

1. NextWindow / PrevWindow

NextWindow/PrevWindow は数値の引数を持っていますが、上の表内で説明するには少し複雑すぎますので、 ここでどのような働きをするか示します。

整数値のパラメータで振舞いを設定します:

ビット値オプション
0 か未指定デフォルトの振舞い - スキップしない
1後面のタブをスキップ
2スタックウィンドウをスキップ
3後面のタブ/スタックウィンドウをスキップ
4シェードウィンドウをスキップ
5後面のタブ/シェードウィンドウをスキップ
6スタックウィンドウ/シェードウィンドウをスキップ
7後面のタブ/スタックウィンドウ/シェードウィンドウをスキップ

御望みならオプション値を合計し、それが NextWindow/PrevWindow に対するパラメータとなります。また下の表からただ拾ってやることも可能です:

パラメータオプション
0スキップしない
1後面のタブをスキップ
2スタックウィンドウをスキップ
3後面のタブ/スタックウィンドウをスキップ
4シェードウィンドウをスキップ
5後面のタブ/シェードウィンドウをスキップ
6スタック/シェードウィンドウをスキップ
7後面のタブ/スタック/シェードウィンドウをスキップ

表 5.2. ウィンドウ操作

アクション結果
Closeウィンドウを閉じる
KillWindowxkill を呼んでそのウィンドウをクリックするのと同じです
Minimize"iconify" としても知られていますが、ウィンドウをアイコン化します
ShadeWindowウィンドウを 'シェード' 状態にする、あるいはその状態から戻す
StickWindowウィンドウの 'sticky' 状態を切替
ToggleDecorウィンドウが枠、ボタン、タイトルバーを持つかどうかを切替
Raiseウィンドウを最前面に出し、他のウィンドウの '上' にくるようにします
LowerRaise の逆
NextTab, PrevTab次/前のタブをアクティブに
MoveTabLeft, MoveTabRightn 個分、左/右のタブをアクティブに
DetachClientタブグループからクライアントを取り除きます

表 5.3. ウィンドウのサイズ変更

アクション結果
MaximizeHorizontalウィンドウを水平方向に最大化
MaximizeVerticalウィンドウを垂直方向に最大化
MaximizeWindowウィンドウを最大化
Resizeアクティブなウィンドウを指定した分リサイズします。例:resize -8 -8.
ResizeHorizontal指定した分、水平方向にリサイズ
ResizeVertical指定した分、垂直方向にリサイズ
ArrangeWindows魔法を使ったように、ウィンドウをタイル状に並べます
ShowDesktopすべてのウィンドウをアイコン化

注意

リサイズの"一単位”はアプリケーションによって異なるでしょう。 xterm/aterm/Eterm などではリサイズの際に 1 pixel 分ではなく文字幅分だけリサイズします。

他のプログラムでは単純に 1 pixel 分だけリサイズします。

表 5.4. ウィンドウの移動

アクション結果
SendToWorkspaceウィンドウを指定のワークスペースに移動させます。例: :SendToWorkspace 1
Move指定した値分移動
MoveLeftそのまま
MoveRightそのまま
MoveUpそのまま
MoveDownそのまま

表 5.5. その他

アクション結果
AbortKeychain複数のバインドのキーチェインで、キーバインドを取り消す
ExecCommandコマンド実行. 例: ExecCommand xmms -t.
RootMenuルートメニューを表示
WorkSpaceMenuワークスペースメニューを表示
Restartfluxbox を再起動
Reconfigurefluxbox を再設定し、設定を読み直させる。例えば、 keys を変更したら再度読み込みますが、 initslitlist は読み込む前に書き込まれるでしょう
SetStyle指定したファイルを読み込む
SetWorkspaceNameワークスペース名を設定
SaveRCリソースファイルを保存
Quitfluxbox を終了